脳は賢い?フォームは正しく

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日はシャルム西千葉教室。1人休みなので3人での稽古。しかし、子供の元気のスタミナは無尽蔵。試しに私が鬼ごっこの鬼をやってみました。当たり前ですが私の方が先にスタミナ切れ”(-“”-)” 子供は楽しい事にはリミッターが無いです(^^♪

勿論、時間になったら通常の稽古を行いました。一つずつ、少しずつ悪い箇所を直して行きます。それが直って行くとニッコリ笑顔になってくれて私も嬉しいです。

さて、タイトルの件です。下記の動画を見てくれれば良いのですが簡単に説明します。脳は賢いので一度体験すると覚えます。

例えば60㎏のバーベルでのベンチプレスをやってるとします。次に70㎏にしてやろうとします。片方に5㎏ずつ付け足します。しかし、片方を付けて何かの用事や会話などでその場を離れて忘れてしまって、もう片方の5㎏を付け忘れてしまったというのはトレーニングでは「あるある」なのです。すると、当然「あれ?」となります。片方だけ5㎏重いのでバーが斜めに上がります。付け直して70㎏にします。正常です。「真っ直ぐ上げて下さい。」と言ってもまず間違いなく片方が重いと脳が認識しているので真っ直ぐ上がらないのです。
ですので空手でも悪いフォームで稽古をするとそれが脳が覚えてしまうのです。だから、丁寧にやれ、と私や山本君は言っているのです。しかし、我々の言葉は子供達には届かず”(-“”-)” やれやれですが頑張ります。