強さに目覚めた少年

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は穴川少年空手教室から。

少し前から河井翔太郎君が強さに目覚めて来ています。話をしていたら勉強の方も上向きのようです。

10数年前までは小学4年生以上になると己の技を磨いて強くなろう、と言う子がかなり多くいました。今の子はそのような意識を持つ子が少ないです。しかし、翔太郎君はその気持ちもあり、技もかなり上手くなってきました。綺麗な技を出すようになりました。良い事です。そして、1学年下の松田悠希君も強くなりたい、と言う気持ちがかなり強いです。ただ、まだ身体をコントロール出来ていないのでもう少し辛抱ですね。すると必ず芽が出ます。

大人での話ですが強さの成長は最初はグーンと伸びます。そして、停滞します。辛抱していると突然伸びる時があります。まるで階段のような成長です。子供の場合は最初は理解出来ず真っ暗闇の中を彷徨っている感じ。それが小学4年生位になると強くなりたいという意識が働き、技が急成長…、と以前まではなっていた訳です。ここ最近それが無いのは習い事が多いせいかもしれません。疲れ切っていたり、他の事で頭がいっぱいで空手の方に意識が行かないのかもしれません。

河井翔太郎君や松田悠希君のような子が出てきましたので嬉しくなってきました。そのような子を見て下級生の子が目標にするでしょう。今後が楽しみです(^◇^)

一般部は横田君と武山フミナちゃん。2人しかいないので回し蹴りをじっくりと見ました。修正箇所を指摘して何回もやらせました。結構、上手くなったのでスパーリングでも使えるようにして欲しいと思います。2人ともファイト~(^^♪