物覚えが良い子の共通点

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は穴川コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

今日で体験入門を含めて3回目の小学1年生の馬場君。既に太極1が殆ど出来ています。物覚えが凄く良いです。物覚えの良い子の共通点の一つが私が話している時にをジッと私の方を見てしっかり話しを聞いている事です。逆に中々覚えない子は話を聞いていません。横や後ろを見たりして集中力がありません。

数年前に子供の集中力について現参議院議員の山田 宏先生から聞いた事があります。山田先生が、誰もが知っている某有名私立大学の学長から聞いたそうです。学長曰く「最近の我が大学の入学生の学力低下は酷い。」と。山田先生が調査をしたら最終的に保育園や幼稚園の先生に行きつき、その先生方から聞いたそうです。「赤ちゃんの頃にちゃんとあやされている子は人の目を見てジッと話を聞く。」と。う~む…。

もしかして、の話ですので何とも言えませんが以下は私の自論です。ベビーカーで移動するより母親にだっこやおんぶされていて母親との密着度が多い子の方がオキシトシンの分泌量が多く落ち着きがある、と言うものです。つまり集中力があると言う事です。山田先生の話と繋ぎ合わせるとまんざらデタラメでも無い気がして来ました。最もあくまでも私の自論ですので医学の素人の話として読み流して下さい。

私は小さい頃から落ち着きが無く、今話題になっている発達障害のADHDにピッタリ条件が当てはまります。ですので、あやされて無かったのかな?と思いました。しかし、今は空手を始めてかなり集中力が付きました(手前味噌ですみません<(_ _)> そして、それで集中力が付いたのか?と言うツッコミ意見も聞こえそうですが…”(-“”-)”)。組手の時には集中していないと顔面に蹴りやパンチを貰ってしまいますからね。嫌でも自然に付いたのでしょうね。それと運動(空手)で脳へ大量の血液が流れ込む事だけで無く神経系統も使うのでより集中力が付いたのでしょう。

話を戻しますが小学1年生の馬場君は入門間もないですが物覚えが良いので2月の審査に向けてターゲットロックオン状態です。ここ最近の最速での昇級になりそうで楽しみです(^^♪

さて、少年部の後は一般部。今日は火曜日とは一変して寂しく園田さんと武山フミナちゃんだけ(T_T) 最も大人は集中力がありますのでその分は神経を使わなくてすみます(^_-)-☆

園田さんはコンスタントに来ています。その甲斐あり、かなり蹴りの威力が付いて来ています。日曜クラスの人達にシゴかれているせいもありますが通い続けている園田さんは知らず知らずの内に肉体的にも精神的にも強くなって来ています。また、フミナちゃんも最近は手抜きがかなり減りましたしね(^_-)-☆

もう少し人数が多く、女の子もいるとフミナちゃんも強くなるのですがいかに自分を奮い立たせるかは自分次第。そのような積み重ねが精神力を強くして行きます。頑張れよ~(^◇^)