基本理念
私は、空手が好きで始めたのなば誰でも必ず強くなれると信じております。
私がこの道に入ったのは多くの皆さん同様、強さを求めて入門したのが第一の理由です。肉体的にも精神的にも強くなりたかったからです。社会に出る前は大人になるのが不安でしたが空手をやり、強い精神力があれば社会の荒波に揉まれても絶対に平気だと思いました。強さに対して憧れておりました。
そして、空手道の修行を通じて苦しい時には前に出るしかないと言う事を学びました(これは精神的な意味です。実際の戦いの中での戦法では全てがこれに当てはまりません)。これは社会でも同じ事だと思います。逃げてはダメだ、と。
自分だけで無く、相手への思いやり。そして、人間性。
また、他の競技では得られなかった事の一つとして相手への信頼や友情を芽生えたのを覚えております。不思議な事に現実に打撃を当て合う仲間同士では相手に対する信頼や思いやりを相当強く持てます。恐らく同じ志(強さを求めての気持ち)を持った者同士での戦いですのでより思い合えるのでしょう。恰好を付けて言うならば「拳と拳での語り合い、魂と魂のぶつかり合い」だからなのでしょうか…。本当に気持ちの良い人々と巡り合えました。自分の感情を殺して相手を思いやる心の人、ぐっと堪えて相手を助ける心の持ち主。空手をやっていなかったら出会えなかった事でしょう。気持ちの良い方ばかりです。
未来を背負って立つ子供達
このような素晴らしい人々が社会にもっとたくさん出て行けばそれが世の中に貢献する一つではないかと考えております。まだ、精神育成途中にある子供達を空手道を通じて少しでも素晴らしい人物になってくれる事を考えております。
そして、私は空手を始めていつの間にか自分自身の事が好きになっていました。自分に自信が付いた証拠だと思います。
このような素晴らしい武道をたくさんの子供達に伝える事が出来る事を願っております。
昭和40年(1965年)7月生まれ
岐阜県高山市出身
趣味
・読書
・ドライブ
・より強くなる為にはどうすれば良いかを研究。
・向上心のある人との会合に参加(飲み会を含む(^_-)-☆)。
・強い人との技術合流
略歴
1984年4月 空手道大道塾(現・空道大道塾)寮生として入門
1987年3月 空手道大道塾卒寮。総本部(当時東京都練馬)指導員として指導
1988年4月 空手道大道塾九州本部責任者として福岡へ
1990年2月 空手道大道塾千葉支部指導員として赴任
1992年4月 空手道大道塾を佐和田支部長(当時)と共に大道塾を脱退、独立。空手道稲毛道場を設立。
1997年4月 空手道稲毛道場関東地区責任者として指導
2009年4月 空手道武現塾に改名。
大会成績
1986年 第一回愛知県大会 優勝
1988年 全日本大道塾北斗旗選手権無差別級 6位
1990年 全日本大道塾北斗旗体力別中量級 ベスト4進出
2007年 第28回千葉県パワーリフティング選手権大会 75㎏級 優勝
2013年 第5回千葉県秋季パワーリフティング選手権大会 74㎏級 優勝