守破離(しゅ・は・り)

空手道武現塾の石塚克宏です。

これは2021年4月28日に書かれていてお蔵入りされていたものです。加筆訂正して投稿します。

『今回も空手とは余り関係無い話です。
先日、ラジオで新風亭昇太さんが出演していました。
何でもあの世界はどの師匠にも習いに行けるそうです。どの師匠でも良いので習ったらその話し方をコピーしなさい、と言うそうです。一度、コピーして学ぶ事もあるだろうし、これは自分には使える、使えないとかに振り分ければ良いのです。そして、自分の話し方を確立して行けば良い、との事。
しかし、コピー出来ない人がいるそうです。そういう人はずっと同じ話し方だそうです。歳を取っても前座の頃と変わらないじゃないか!となるそうです。
これは空手でも同じ事が言えます。武道の世界(武道だけじゃ無いと思いますが)で「守破離」と言う言葉あります。最初に自分とタイプが違っても師範のコピーをしなさい(基本を守る)。次にこのやり方は良い、これは自分には合わないと(色々な事を試して破る)。そして、自分のやり方を確立する(独立する。離れる)。』

最初は基本に忠実に。最初は何が大事か分からないですけどね。黒帯になってから改めて基本の大事さが分かって来ました。他のベテラン、全日本王者の話を聞いても同じ事を言います。
みんな、基本(フォーム)は大事だからねー。

明日はいわゆる、終戦記念日。先日の日航ジャンボ機墜落事故と同じように風化させてはいけないです。
因みに今日はリポーズのでした。肉体は休めたハズ(^^)