教育勅語発布の日

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は明治天皇が作った教育勅語発布の日です。最後の方に現代版にした文章がありますので読んでみて下さい。明治天皇が外国かぶれして浮かれた日本人を心配して作ったらしいです。

私は空手道を通じて子供や大人に心を磨く努力をして貰いたいと思っております(勿論、私自身もです)。教育勅語は現代の言葉にすれば全く問題無い文章だと思います。原文(原文は「朕惟フニ…」と始まりさっぱり分からんですが”(-“”-)”)では「国に忠誠」のような部分があるようです。それが戦争に結び付けられる、と言う意見らしく問題になるようです。しかし、現代の言葉にして読めば素晴らしい文章です。内容は国や宗教とも関係無く、平和で美しい心と豊かな感性で生きる為にお手本にしたい大事な言葉です。当時は英、仏、独、漢の訳本も出されて反対や批判は無く、賞賛の声ばかりだったとの事です。

また、教育勅語を現在の言葉に訳すと凄く良いので道徳の時間に使えると思います。
下記は「にっぽんの祝日カレンダー」に載っていたものです。教育勅語の現在版ですな(^_-)-☆

「親孝行し、兄弟仲良く、夫婦仲良く、友達を信じ合い、つつみ深く、全ての人に優しく、一生懸命勉強し、働き、人格を良くしようと努め、世の中、人の為に励み、決まりをきちんと守り、日本に危機が迫ったら知恵を出し合って守りましょう。そんな日本人に私(明治天皇自身)もなるように努力しますから、みんなも一緒に頑張りましょう。」

現在の言葉にすれば全く問題なく、素晴らしいと思います。道場があったら貼っておきたい気持ちです。また、こちらをコピーして一家に一枚貼って欲しい気持ちです。

今日は空手とは直接関係無い話でした。