4スタンス理論の体重と重心の違い

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は春分の日。昔は春季皇霊祭と言ったそうです。祝日ですので武現塾の稽古はお休み。
『自然をたたえ、生き物をいつくしむ日。天皇陛下が天皇や皇族のご先祖様に感謝し、お祭りをする儀式。ご先祖様を敬い亡くなった人をしのぶ日。』「にっぽんの祝日カレンダー」より。
確かにご先祖様一人ひとりが命を繋いでくれたお陰で私たちが元気でこの世にいられる。ご先祖様に感謝しましょう。10代遡れば1024人の人の誰かが欠けても今の自分は産まれてこなかった訳です。けど、そう考えると今は全くの他人でも実は親戚、と言う事もあるかもしれませんね。

さて、タイトルの重心位置と体重のかかっている場所の違いの説明です。重心と言うと体重が乗っている場所と勘違いしている人がいるようです。ですが違います。例えばカメラの三脚を平らな所に置いた場合はカメラの重さは3本の脚に均等に乗っていますがカメラの重心はカメラの真下です。それを人に例えると多くの人は体重が踵に乗っていますが重心は土踏まずのどこかにあります。それはちゃんと調べないと分かりません。その重心位置から身体(関節)の使い方が違って来ます。下記の動画は私の身体操作理論(4スタンス理論)の師匠でもあり、ウエイト・トレーニングの師匠でもあるノーリミッツの三土手 大介さんが重心と体重ついて説明している動画です。お時間のある方はどうぞ!