筆記試験と人に教える大事さ

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はJR稲毛駅前のスタジオアドバンスで午前稽古。少年部からです。
1部はちょっと少なめで11名での稽古。9/8の審査会に向けて受審可能な子には直す箇所を教え、自宅でもやるように指示。
泥沼式稽古法にならないように今から家でやっておけよー。

2部のスパーリング。

夏休みのせいかお休みの子が2部でもいます。

さて、タイトルの件です。
審査会でも受審者で青帯以上の子は筆記試験があります。現時点で青帯と言う事は、どんなに少なくとも2年数ヶ月以上稽古をやっている事になります。風邪などで休んだとしても回数にすると週1回の子で100回以上。しかし、何気なくやってると毎回やってる事でも1人でやれ、と言うと「何だっけかな?」となります。

例えば、「組手立ち用意!構えて!」と言っても前に出す足や、動かす足が逆だったり、腕での十時の切り方が全く出来ていなかったりします。100回以上やっていてもちゃんと見ていない、注意しても右から左で次の稽古では元に戻ってる、と言う事が殆どです。なので、ちゃんと出来てるかを書いて貰います。この立ち方は何ですか?掛け声を書いて下さい、など。
それでも分からない子がいます。

そこで人に教えさせます。すると今まであやふやだった事が浮き彫りになります。いい加減にやっていた事を人に教えようとしてら出来ません。そうやって自分の分からない箇所が分かり、修正出来るのです(大人の場合ですが…)。
そのような理由もあり、帯の下の子に指導して貰う事があるのです。

上手くなりたかったら私から指導する事を指名されたら嫌がるなよー。

ただ、大人になってスポーツクラブなどで勝手にやると「おせっかいオジサン」として有名になります。昔はたくさんいました♪(^ ^) 今は皆無ですけど、心の中で思ってるか、スタッフと「無駄な事、間接に負担をかけるだけの重い重量はやめとけよー。」と話してます。
私は稽古後、ノーリミッツへ。おせっかいオジサンはいませんが、訊ねれば的確な回答が返って来ます。
インターバル中はオリンピック柔道団体戦の観戦です。