礼の美しい者は強い

空手道武現塾の石塚克宏です。このタイトルは4スタンス理論で有名な廣戸先生が本の中で書かれている言葉です。

礼儀は大事です。ウチの道場や友好関係がある道場では聞きませんが極稀に「礼儀より強さを教えて欲しい」という趣旨の保護者のいる所がある、と聞きいた事があります。

少し前にちょっとした遊びをしました。他流試合に行った時の事です。ウチの少年部の指導員である片岡君と取手支部長の嘉数君とで別々にですが他の道場の子が試合する際に、「試合が始まる前にどちらが勝つか当てよう」と。私は選手が呼ばれて中央に来て礼をするまでに。片岡君は構えるまでに、どちらが勝つかを言い合います。すると殆ど当たりましたね。嘉数君も同様でした。それだけ礼は大事です。

※上の写真の礼のやり方でも強さが出てます。詳しく知りたい方はメッセージ下さい。

廣戸聡一先生の「4スタンス理論格闘技版」では次の内容のような事が書かれております。

礼には理がある。だからこそ、武芸者たちの精神的所作として確立した。礼をする行為とはまさに軸を構成する事なのだ。その軸を更に臨戦態勢にまで研ぎ澄ますのが「構え」という行為だ。試合前に礼を交わすのは、互いに軸を作り、闘う準備を整える事を認め合う儀式なのである。武芸者たちにとって礼法とは、軍事的な法なのだ。侍の凛とした礼には、隙が無い代わりに武芸を極めた自信と謙虚さがある。真の達人は礼をしただけでお互いの技量を見抜き、無用ないさかい事は慎む事を了解する瞬間でもある。「礼の美しい者は強い」のである。

所々略してますがこのような内容です。軸は大事です。これはウエイト・トレーニングでも同じです。

器具を扱う競技としては最小の物を持つダーツ(約20g)と一番重い器具を扱うパワーリフティング(400キロ以上)のコラボ企画がソフトダーツバイブルという本の60号に掲載されました。ウエイト・トレーニングの中でデッドリフトという種目があります。これをウエイト・トレーニングをしていないダーツの世界チャンピオンにやってもらうというものです。何も意識せずただバーベルを持つと凄く重い。けど、「正しく立つ」をして軸を作って持ち上げるとスッと挙がる、というような内容の企画でした。その中でもダーツの試合がしばらく無いという人にどのくらいまで行けるかやらせた所、120㎏まで行きました。初めてデッドリフト、というか普段ウエイト・トレーニングをやって無い人が120㎏というのは凄まじい限りです。ダーツの世界チャンピオンクラスなので軸作りはお手の物だったのでしょう。それにしても凄いです。

ダーツにおいても肘位置は大事です。各タイプ(4スタンス理論)での肘位置は違います。

話を戻しますが空手でも同じです。いい加減な礼で、軸を無視した後の構えではだめだと言う事です。

賑わう週末。

空手道武現塾の石塚克宏です。

4月に入って中学生になった子もたくさんいます。また、暖かくなって来て稽古をし易くなって来ました。そのような理由でここ最近の週末は集まりが良くて活気があります(^ ^)  多くの人は一人で黙々とやるよりたくさんの仲間と一緒にやる方が気合いも入りし頑張れますモンね(^O^)  ワンマッチに向けて頑張れよ〜(^ ^)

クレンズの効果

空手道武現塾の石塚克宏です。

昨日はクレンズの回復食。今日から食事に気を付けての通常食です。詳しくはファスティングやクレンズを本気で行う方に教えます。

しかし、女性はなぜ体重を気にするのでしょうか?余り気にしない方が良いです。私は体重より体脂肪や見た目の方では無いかな?と思います。2年前の体重は73,9㎏。昨日の体重は65.85㎏。パワーリフティングの体重クラスで言えば思いっきり66㎏級。私は本当は74㎏級なのに”(-“”-)”

話を戻します。断食などに関してです。今の日本人は食べ過ぎです。昨日のブロブにも書きましたが…。だから、たまには断食して体調を整えます。そのお陰でだいぶ体が楽です。皆さんもお試しあれ!

クレンズ

空手道武現塾の石塚克宏です。

私はちょうど2年前に大道塾時代の渡辺正明先輩と言う方からファスティングを教えて貰いました。ファスティングと言うのは健康断食の事です。準備食、断食本番、回復食という流れです。断食本番では酵素ドリンクと岩塩、水を2リットル以上摂取し過ごします。それらのお陰で空腹感が無く、辛くありません。それらはちゃんとした指導者の元に行わないとリバンドをしたり効果がなかったりします。大事なのが準備食と回復食だそうです。

私の場合、一番の効果は花粉症の症状が激減した事です。アレルギーには腸内環境を良くするのが良いと聞きましたが当たってますね。薬無しでこれだけ快適な春を過ごせたのは初めてです。去年より今年の方が本当に症状が少なかったです。最低、半年に1回はやった方が良いでしょう。女性でしたら脂肪減少、肌ツヤが良くなる、といった効果が嬉しい事でしょうね。その他、血管のお掃除、体調がバリバリ良くなります。

今回は試合も終わったのでファスティングの代わりに新たにクレンズと言うのをやってみました。ノーリミッツのスタッフである高橋さんから教えて頂きました。酵素ドリンクの代わりに色々な野菜や果物が沢山入ったコールドプレスジュースと水で過ごします。これも空腹感が無く気楽に出来ました。私の場合、体重は減らしたくないですが普段、アルコールなどで内臓を酷使してますので少しはいたわりたいですからね(^◇^) まあ、現在の日本人は多くの人が食べ過ぎですからガンや高血圧が多いでしょうね。

お薦めです(^^♪

将来の最強ウーマン?

空手道武現塾の石塚克宏です。

昨日は穴川教室。小学生になったイチカちゃん。ガツンガツンと体重が乗った中段突きを小学4年生のお兄ちゃんに打ち込んでいます。結構、痛そうです。これだけ体重を乗せてのパンチを打ち込むには筋力が必要です。これだけ強い打撃を持っている子は珍しいです。これはもしかすると将来、男の子泣かせの道場のボスになるかも?男の子、頑張れよ〜(^ ^)

精鋭部隊?

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は幕張少年教室。稽古終了後に「より強くなりたい人、今度の試合で勝ちたい人は残るように。」と言った所、写真の4名が名乗り出ました(もっと多くいると思ったのに(-。-;)。しかし、この4人のヤル気は宝です。この気持ちをどこまで持続させられるか?成長させられるか?は私次第ですね。技はまだまだですがヤル気だけはあるようです。みんな、頑張れよ〜。

ミットで連打です。下手ですけど頑張ってます。私も上手になるように指導に磨きをかけます。押忍!

第34回千葉県パワーリフティング大会

空手道武現塾の石塚克宏です。以前も書きましたが私は空手道の補強の為にパワーリフティングを習っております。そして、試合に参加する事でトレーニングに対する意気込みも違いますし張り合いにもなります。

今日はそのパワーリフティングの県大会。昨年はドン底状態でしたので4年前の自己ベストに少しでも近づくべく気合いを入れてトレーニングにも試合にも挑みました。試合では3種目。凄く乱暴に説明すると次の通りです。

スクワット(肩の後ろにバーベルを担いでしゃがんで立ち上がる)

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ベンチプレス(平らなベンチに寝てバーベルを挙げ降ろし)

デッドリフト(床に置いてあるバーベルを持ち、立ち上がりながら腰まで引き上げる)

それぞれ3回ずつ行い一番重い試技の合計重量をトータルとして競う競技です

結果…

スクワット140㎏…140㎏台をクリアーしたのは4年振り。

ベンチプレス95㎏…これは自己ワースト記録ですが今の肩の状態では上出来。練習では95㎏でやるとお尻がベンチから浮きまくり(これだと失敗試技)でしたのでヨシとします。

デッドリフト170㎏…1年半ぶりに170㎏台。第2試技の165㎏を挙げた時に重度の立ちくらみがして170㎏が挙がるかかなり心配でしたが集中力を高めて挑みました。終わってバーベルを降ろした時には脳に酸素が回っていなかったのか失神寸前で自分が今、どこにいるのか?何をやっているのか?と言う状態で何が何だか解らず少しの間、動けませんでした。

トータル…405㎏

今回は入賞も出来ませんでしたが今の状態では何とか目標重量がクリアー出来まして、まあまあ満足の行くものでした。今回は9試技全てクリアー。しかも赤判定が一つも付かなかった(恐らく)のも初めての事でした。しかし、これらは私一人で頑張ってもクリアー出来るものではありません。空手と同じです。一番は私にパワーリフティングを教えて下さっている師匠であるノーリミッツの三土手大介さん、セコンドに付いてくれてアドバイスをして下さった林さん、応援に来てくれた山岸さん、ノーリミッツの帰りに体のケアをお願いしている眞壁先生。また色々な事で協力して下さっている道場生であり指導員の山本君、土井君、飯尾さん、その他、道場生の皆さんお陰だと思っております。たくさんの方々の応援、協力があってこそ思い存分に自分の力が発揮出来るものだとつくづく感じております。

色々な人の中には相手と対戦しないパワーリフティングの試合だから楽でしょ?とか重量設定を軽くすればクリアー出来るでしょう?とか言う人がいるかもしれません。それは違います。学校の試験でも手を抜いても痛い目にはあいませんが誰も手を抜く人はいません。それと同じです。もし、手を抜く、諦めるのでしたらそれは「逃げ」です。私は逃げたくはありません。自分に負けたくありません。試合では常に今の己自身に挑戦したいと思っております。このように試合を通じて色々と考えさせられることがたくさんあります。それを私の中で消化し道場生に分かり易く指導に繋げて行きたいと考えております。

下記はTEAM I-CHIBA-N(チーム イチバン)の皆さんと(^^♪

本当にありがとうございました。

おまけ(デッドリフト第3試技)

ツチュフマズジョーン?

空手道武現塾の石塚克宏です。

昨日は穴川少年教室でした。

組手の際に「しっかりと構えろ!しっかりと構えなかければ軸がぶれる」と指導していました。すると一人の子が「ツチュフマズジョーンですよね?」と。私、「??? 何それ?」話をよくよく聞いてみると土踏まずゾーンの事でした。土踏まずゾーンとは正しく立った状態から動いた際に左右の土踏まずの間に自分の頭を入れて置くと言う事で教えました。組手で例えるなら構えた際に足を開きますがその足の土踏まずと土踏まずのゾーンから頭が外れないように、と。子供に4スタンス理論とか教えても理解出来ないので本当に基本的なこのような事を教えたのを覚えていたのです。やっぱりそういう子は強いですね。 それにしてもツチュフマズジョーンって… 外国人の名前かよ(-。-)y-゜゜゜

最終ピーキング

空手道武現塾の石塚克宏です。

以前もFacebookなどで書きましたが私は空手道の補強の為にパワーリフティングを習っております。師匠は府中にあるウエイト・トレーニングジムのオーナーであり元パワーリフティング世界チャンピオンの三土手 大介(みどて だいすけ)さん。身体操作理論(4スタンス理論)の私の直属の師匠でもあります。

今度の日曜日が千葉県パワーリフティング大会。ただ、黙々とウエイト・トレーニングをやっていても張り合いが無いし、大会に出る事で励みになると思い出場するようになりました。また、試合に出る事で競技は違いますが空手の試合に出る選手の気持ちに少しは近づけるかと思います。

それで昨日は最終ピーキング。ようは調整ですな。三土手さんから細かいアドバイス。ちょっとの事で同じ重量でも軽くスムーズに挙がったりします(これは空手でも似たような事が言えます)。そんな細かい事をアドバイスして頂きながら己の実力を磨いて行きたいと思います。そして、試合では気合いを入れて頑張ろうと思います。

 

 

 

盛況^o^

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日から新年度。新しく中学生になった子、5、6年生の子は一般部での稽古に参加です。そのせいもあり結構、活気がありました。

そうなると指導の方にも熱が入ります。その結果、

久々の4分間トレーニング。シゴキ甲斐がありますψ(`∇´)ψ