空手道武現塾の石塚克宏です。
面白い記事がFacebookで回って来ました。座り方に関する記事です。日本では戦前、地べたに座る時はほぼ正座かあぐらだったらしです。私は高校時代に寸止め空手の先生から座り方に関する事を聞いた事があります。武士道の考えからだそうですが正座する時は踵とお尻の間を紙1枚分空けておけ、と。まるで、空気イスをやっているようでキツいです。しかし、そうする事により即座に立てるからと言う事が理由らしいです。また、あぐらでは右足を前にしておいて背筋を伸ばしておけばいざと言う時に右足を前にして直ぐに立てます(右足を前に出すと刀を抜きやすい)。この二つの座り方は軸を作り易く手を地面に付かずに直ぐに立てます。直ぐに戦闘態勢に入れます。しかし、体育座りでは軸は作れません。立つ時は一度、地面に手を付けてからで無いと立てません。格闘技をやっている人なら解ると思いますがその一瞬が命取りとなります。格闘技をやっていない人でもポケットに手を突っ込んだまま階段を下りるのは怖いでしょう。何かあった時には直ぐに手を出せませんからね。それと同じです。
下記がFacebookで回って来た記事です。GHQとか日本弱体化とか出て来ますが真意のほどは分かりません。私、個人の考えでは校庭とかの地べたに正座したら膝とかが痛い、とか女の子にあぐらをやらせたら見っとも無い、とかの理由のような気がしますけどね。けど、確かに体育座りは腰には良く無いでしょうね。
https://ameblo.jp/sacredokinawa/entry-12208506381.html