空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は穴川コミュニティーセンターでの少年空手教室から。
こちらもフルコンタクト大会へ向けて少しでも良い戦いが出来るように稽古しようと思います。こちらの体育館は半分がバレーボール。体育館の構造上メチャクチャ音が響きます。バレーボールをやっていると歓声やボールの音で私の声が届きません。ですので大きな声で話したり皆を集めたりして話します。そんな中、アレクサンダー君。いつもだったら私が説明をしていても他の所を見ていて全く話を聞いていませんが今日は違っていました。身を乗り出して私の話を聞き逃さまいと耳を傾けています。ようやくここまで来たか!という思いでした。彼のお母さんは強くさせたい、と入門させたのですが本人は全くその気はありませんでした。しかし、お母さんの根気強い言い聞かせが効果をもたらしたのでしょう。最近は声も大きく出せるようになったし、積極的に気合いも入れるし、今日のように話を聞くようになりました。お母さんの影響力は凄まじいもんですね。これは空手に限ったものではないでしょうけど。
最もお母さんだけでなくて河井翔太郎君、松田悠希君のような気合いの入っているやる気のある上級生が引っ張っているからでしょう。この調子で強さへの向上心に目覚めて欲しい思います。
私も少しでも勝てるように頑張って指導して行きたいと思います。