子供はすぐに成長する!

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はJR稲毛駅前のスタジオアドバンスで午前稽古。少年部からです。
しかし、集まりが良くありません。と言うのも近隣の小学校が授業参観日だからです。
1部は4名での稽古。

写真手前の白帯の子、シンイチ君は落ち着きが無く、我が道を行くマイペース派。なので、ミットは持てないかと思いましたが、本人が持ちたいと希望(@_@) 珍しい(^^) ちゃんと持てるか不安でしたが何とか問題無し。ヨシ!成長したな!このような子が将来は凄く強くなったりするもんです。
あの坂本龍馬なども小さい頃は、泣いてばかりで剣術道場を辞めさせられてましたからね。しかし、大きくなってからは試合で優勝したり、北辰一刀流の免許皆伝の腕の持ち主。「男子、三日会わざれば刮目して見よ。」と言う諺があるように子供は直ぐに、しかも、ちょっとしたキッカケで大変身しますから期待したいもんです(^^)
2部の子の集まりはまあまあ。

スパーリング。

スパーリング、最後は一組ずつやらせました。

そして、〆は膝上げ?まだ、名称は決めてませんし、分かりませんが空手には大変重要な補強トレーニングです。

軽くジャンプしながらリズムカムにやるのが良いです。
実際のトレーニング時の写真を撮り忘れたのでこの2枚の写真は「ヤラセ」です(^^) みんな、撮影に協力してくれてありがとう(^^)

来週も頑張れよー。

少しずつ確実に

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は幕張コミュニティーセンターでの少年部です。
雨上がりで公園の土がぬかるんでいそうでしたので体育館でのランニングから。

基本稽古後はこのクラスもキックミット(ミットが見えませんが持ち手の子の後ろに隠れてます)。

その後は組手稽古。写真はスパーリング。

マヤ君、ナイス・上段回し蹴り!少しずつですが、確実にレベルアップしてます。
ハル君はガードだ!

その後、ボディプロテクター着用しての試合形式でのスパーリング。

この2人は力強いです。

来週も頑張れよー。

一番は選手の安全

空手道武現塾の石塚克宏です。
今朝のニュースを見ていて非常に腹が立ちました。空手道に関するニュースです。
ご存知の方もいると思います。
簡単に説明すると少年部の試合中に片方の選手が背中を向け、主審が「待て」の合図。その直後、背中を向けた選手が後頭部を蹴られてダウン。試合中に背中を向けるのも悪いのですが、主審の合図を無視する選手も悪いし、それが聞こえていたか、どうかは分かりせんが、「行け、行け!」とけしかけたセコンドの先生はもっと悪い。
そして、一番の問題は選手がうずくまっているのに審判団の誰も駆け寄って様子を見ずに協議をしていた事。例え反則であろうが、有効打であろうが倒れている選手がいたら様子を見るのが第一優先事項です。
下記が記事です。

https://www.bengo4.com/c_18/n_18132

私は40年以上空手道に関わっていますが、あのような光景を見た事も聞いた事もありません。
まずは選手の安全を優先しなければなりません。うずくまっていて立ち上がらない選手にはまず声を掛けて様子を見るのが当然の事です。
それにしても、セコンドの支部長の人は主審の「待て」が聞こえなかったのでしょうか?画像では主審はちゃんと言っています。
それに蹴る選手も反則部位である後頭部を蹴ってはいけません。
しかし、蹴られた選手も例え主審が「止め」や「待て」を言ったとしても構えたまま警戒し続けなければなりません。背を向けた選手は、恐らく試合中の打撃戦の中で顔を殴られて(映像では顔に手を当ててます)、アピールしたかったのでしょう。それで背中を向けてしまったのです。

昔の話ですが、極真会主催の第5回世界大会。スイスのアンディ・フグ選手とブラジルのフランシスコ・フィリオ選手が4回戦で戦っていた時にフグ選手が反則の「掴み」をして副審の笛が鳴り、主審が「止め」の合図が掛かりました。しかし、フィリオ選手は蹴りのモーションに入っていて止まらずフグ選手に上段回し蹴り。一本です。ヨーロッパ選手団は猛抗議。しかし、最高審判長である大山総裁は退けたのです。油断する方が悪い、と。下記がその映像です。

話を元に戻します。この時でさえフグ選手を介抱する主審と駆け寄る大会ドクターらしき人。選手の安全を第一に考えるが当然。
ウチの道場でも「止め」や「待て」の合図の直後の攻撃は有効打としてます。何年か前の一般部でもあったのですが、私が主審を務めていた時にある選手が上段回し蹴りを放とうした瞬間に「時間です」のアナウンス。とほぼ同時に私が「止め」。しかし、蹴りは止まりません。上段に当たり、一本としました。私や審判団はマイクで説明し、改めて一本を宣言しました。
あとでビデオで見ても「止め」の合図の直後(恐らく0、2〜0、3秒)に「(上段に蹴りが)バシ!」と。選手は止められない動きでした。勿論、直後には蹴られた選手の様子を伺っていたのは言うまでもありません。

今回の審判団は、一体何を考えて普段から指導しているのか?勝つ事だけを第一に考えているのか?自身の審判技量の事なのか?本来は選手の安全を第一に考える。これは当然の事ですが、私らも十分に気を付けたいと思います。

さて、今日の稽古は穴川コミュニティーセンターでの少年部から。8名での稽古。

基本稽古後はキックミット。白帯のルイ君、良い蹴りです(^^)

負けじとコウタ君も(^^)

上級生は流石に迫力がある蹴りを出します。

サクト君とタツキ君の兄弟対決。

この後、ボディプロテクター着用しての試合形式でのスパーリングで〆ました。

続いてスタジオアドバンスで2部の稽古。

全体で回してのスパーリング後は少年部同様にボディプロテクター着用しての試合形式でのスパーリング。アレク君とコテツ君をやらせました。コテツ君はアレク君にはまだ敵いませんな。
そのアレク君は沖縄の試合に出る、との事。気が変わらなければ良いのですが…。頑張れよ!
今日は7名での稽古でした。

来週はもっと強度を上げたいと思います。

審判の気持ち

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はシャルム西千葉教室、少年部です。8名での稽古。全員出席です。

昨日と同じく試合が近いので基本稽古を少なめにして直ぐにキックミット。

ガード挙げろよー。

白帯だから仕方が無いか…。でも、今の内からガードを上げる癖を付けとけよ!

スパーリング。打撃を弱くする分、多く出す事を指示。

この後、胴プロテクターを着用しての試合形式でのスパーリング。私の死角になって見えない時に入った場合はみんなで「技あり、入ったー。」と。このようにすると見る目も養えると思います。
私も若い時から審判をやりましたが、審判をやると審判の気持ちが分かります。すると試合運びをどうすれば良いかも分かります。大事です。
強化稽古でも同じようにやります。みんな、やる気満々でした(^^♪

頑張ろうぜー。

怪我には早い処置を!

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は幕張コミュニティーセンターでの少年部からです。野外ランニング後は体育館へ移動。8名での稽古です。

試合も近いので基本稽古後は型稽古などは飛ばしてキックミット。

緑帯の2人、もっと軸足を回して腰を入れろー!タクミ君はその反対で軸足が回り腰が入ってる。良いぞー(^^)

スパーリングを多くやります。試合時間と同じく1分30秒で回しました。

写真は撮れませんでしたが、最後はボディプロテクター着用しての試合形式でのスパーリングで終わりました。

2部。リョウ君と栗山さん。この後、リョウ君は演武会で痛めた拳を悪化。骨折で無ければ良いんだけど〜。明日、ちゃんとレントゲンを撮って治療しろよー。

栗山さんとセイタ君。

今日は5人での稽古でした。

サクラちゃんとK君はお腹の調子が悪いようです。そこで、稽古終了後にちょっとしたツボ押し講座?をやりました。テレビでの受け売りなんですけどね。良くなれば良いんですけどね(^_-)

第41回幕張コミュニティー祭り演武会

空手道武現塾の石塚克宏です。
まずは昨日の稽古写真から(今日もすみません)。23名でした。

2部のスパーリング。

スパーリングの最後は試合希望者にボディプロテクター着用しての試合形式でのスパーリング。

さて、まずは今日の稽古。JR稲毛駅前のスタジオアドバンスでの午前稽古。一般部です。

やる気無しのアレク君に優しく指導しながら攻撃させるOさん(^^)

稽古後は私とアレク君で幕張コミュニティーセンターへ。演武会の為です。
今回は出演サークルが多く15分ずつ(かなり短い(T_T))。前の組が早く終わってくれていたので、何とか時間内に終わりました。
試し割りでは真ん中にあてないと割れません。板の端を叩いて1回目を失敗する子もいましたが、2回目では全員成功(^^) 良かったね(写真提供Fさん、ありがとうございました)。

終了後、控え室でパチリ(写真撮影別のFさん、ありがとうございますm(__)m)。
参加してくれた子、連れて来て下さった保護者の方々、本当にありがとうございました。

演武会終了後にお手伝いしてくれた、サクラちゃん、リョウ君、アレク君に報酬を。幕張の郵便局の上にある本格煮込みカツカレーのお店でアレク君以外が大盛り。それでも足りないようでしたので帰りにモスバーガーを持ち帰りで。
3人ともありがとう。本当に助かったよー。
因みに最初の客はこの2択だそうです。こだわりがある店です。

私ら3人はチーズ乗せの大盛り。アレク君はチーズ無しのSサイズ。

2回目からは好きなメニューで。

リョウ君はここのカレー店に満足のようで何よりです(^^) あとの2人は良かったかな?

来週も頑張れよー。

いよいよ寒さ到来?

空手道武現塾の石塚克宏です。
昨日は東京地方で木枯らし1号が吹いたそうですね。
冬に一歩近づいた感じです。
昨日の稽古写真は撮ったのですが道場日記が書けませんでしたのでまずは昨日の写真だけ。

型稽古。

キックミット。

マス・スパーリング。

2部。

キックミット。スパーリングの写真は撮れずm(_ _)m

自主トレ。

アレク君、アカリちゃん、サクラちゃんで回しました。

さて、今日は幕張コミュニティーセンターでの少年部です。タカヒロ君が振り替えで7名での稽古。

型稽古。ハルノちゃん、どこを向いている?

移動稽古。

キックミット。

ここでもマス・スパーリング。スピードは付けますが、打ち込まず脱力します。

勇気を振り絞りハルノちゃんに立ち向かうロニン君。

ヒカリちゃんとハルノちゃん。

上級生のスパーリングは迫力があります。

明後日は演武会。頑張れよー。

脱力しても軸は作ったままで

空手道武現塾の石塚克宏です。
アメリカ大統領はトランプ前大統領になったようです。私には全く関わりが無い事ですが…。と言っても彼が大統領になるとドル高になると。それは選挙前から報道されてましたので輸入品が高くなり、生活に影響が出ない事を願うばかりです。

さて、今日はシャルム西千葉教室。少年部です。2人休みで、ケーイチ君が振り替えなので7名での稽古。

基本稽古後は型稽古。

続いて、キックミット。

タクミ君、強烈な蹴り!

今日もこのクラスでも間合いを近くして、打撃力をコントロールしてのスパーリング。

手前のコハク君もそろそろヘッドガード着用してのスパーリングだね。

アオイ君、ナイスキック。軽くやってますのでノーダメージ(^^)と言うかクリーンヒットして無いような?

いつも通りやるとガチガチに力が入り、技が出ません。今回の方法でやると多くの技が出ます。

リラックスさせてやる事は大事ですが、力を抜き過ぎて軸が乱れないようにする事とダラダラさせないように指導して行きたいと思います。

技を多く出すために!

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は幕張コミュニティーセンターでの少年部からです。11名での稽古。

今度の日曜日は幕張コミュニティー祭りでの演武会。おさらいの意味でも演武会の稽古。
それが終わると組手稽古。写真はスパーリングです。

今日は間合いを詰めて、しかし力を抜いてスパーリングをするように指示しました。

上級生は理解して少しは実践できてます。

2部は4名での稽古。今度の強化稽古でやるメニューを少しだけやりました。真剣にやればやる程キツイ。手を抜けば楽になりますが、それでは何の役にも立ちません。

スパーリング。ソウゴ君とサクラちゃん。

こちらも脱力して、間合いをいつもより詰めてやるように指示。その代わり、強い打撃は禁止で色々な技を出すようにします。前にも書きましたが、力を入れるより、脱力の方が難しいです。
少しはリラックス出来てるせいかサクラちゃん、珍しく後ろ回し蹴り。

セイタ君とサクラちゃん。

ソウゴ君とセイタ君。

いつものスパーリングより技が多く出ていました。

最後に整列して終了です。

来週も頑張れー。

明治節

空手道武現塾の石塚克宏です。

昨日はiPadminiなどデバイスを忘れた為に写真が撮れず(T_T) すみませんm(_ _)m
なので、以前の写真…。意味ないですな(´・ω・`) 
2部では小指骨折したマリちゃんが稽古に参加。スパーリングも何も言わず通常通り行っていました…。せめて、下段蹴りだけとか限定してやった方が良いのでは?と思いましたが、大丈夫そうでしたので私も何も言いませんでした。逞しくて良いです。

さて、今日は「文化の日」。明治節です。

JR稲毛駅前のスタジオアドバンスでの午前クラス。一般部です。
土井君、Oさん、アレク君、私の4名での稽古。
3連休の中日なので前回の3連休みたいに0人で無くて良かったです。

いつも通り、基本稽古、井堂稽古、キックミットと体を温め組手稽古へと進みます。

今日はスパーリングで2分5R。但し、動きを滑らかにする意味でもマス・スパーリング。
今回は間合いを近くにして脱力して行う。強くやると「取り返そう」という思いが働き、相手も強くやり返すので5〜6割くらいの力で行う事で始めました。しかし、オジサンたちは力が抜けません。
脳科学的からの視点から脱力の方が明らかに難しいそうです。筋肉には収縮と弛緩の2つしか無いそうです。弛緩の方が難しいとの事(分かります)。よくストレッチなどで「筋肉を伸ばす」という表現がありますが、厳密に言うと筋肉は伸ばす事は出来ないそうです。恐らく、弛緩、緩める事から「伸ばす」の表現があるようです。

話は反れましたが、脱力して(リラックス)して行う事によりスピードが上がりインパクトの瞬間だけに力を入れれば良いのでスタミナ・ロスも防げます。技を向上させるにはガチガチだと技が思うように出ません。まずはリラックスして(これまた難しい)行う事。そして、体の軸(芯)だけはしっかりと作り、打撃の時に拳や足首などは少しだけ力を入れて行う。また、ボディには常に少しだけ力を入れておかないと危ないので忘れてはいけません。
こうして、試合で出せる技を増やせれば良いかと思います。

来週は幕張コミュニティー祭りでの演武会。出場する子は頑張れよー。お手伝いの人、よろしくね。