令和3年マスター級更新試験

空手道武現塾の石塚克宏です。
私は空手道の補強の為にパワーリフティングをノーリミッツの三土手さんから習っております。三土手さんから4スタンス理論というのを教えて貰いました。知ってるとちょっとお得です。けど、余り身体に敏感では無い人はどうでも良いって言う人が多いんですけどね(´・ω・`)

簡単に説明すると全員に共通する絶対的な基本と言うのはありますが、それ以外に基本の動きは人によって違いますよ、大きくですが分けると4つありますよ、と言うものです。
だから、部活やサークル、体育の授業で「俺やあの選手は出来るのになぜお前は出来ないんだ?」と言う指導者がいるのです。タイプが違うので出来なくて当たり前です。
何年か前に下記のような事がありました。
その子はB2と言うタイプと言う事が分かってました。ミットを持っていたらA1タイプのファームなのです。なのでパンチを受けていてもイマイチ(-_-) なのでB2タイプのフォームを教えましたするとズドーンと凄く体重が乗ったパンチが打てるようになりました。その子は優秀でしたので私のフォームの真似をしていたのです。私はA1タイプ。

私は4スタンス理論(レッシュ理論)のレッシュ・マスター級トレーナーなので年に1回更新試験があります。本日がその日でした。

http://www.4stance.com/

4スタンス理論の更新試験は原宿にある廣戸道場と言う所で行われます。

これからももっと勉強して皆さんに強くなって貰うべく私自身も精進したいと思います。

レッシュ・マスター級更新試験

空手道武現塾の石塚克宏です。
本日の稽古はお休み。なのでって事は無いのですが原宿まで。おしゃれな街、原宿へ遊びに行く訳ではありません。
4スタンス理論の事は道場日記でも各メディアでも取り上げられておりますのでご存知だと思います。その4スタンス理論の発信元(廣戸道場)が原宿にあるのです。

4スタンス理論はレッシュ理論の中の一つです。私はそのレッシュ・マスター級トレーナーの資格の更新試験を受けるべく原宿へ行きました。落とすような試験では無く、確認の為の試験なので大丈夫のはずですがやはり緊張しました。結果は1週間後だそうです┐(´д`)┌ヤレヤレ 恐らく大丈夫のはず…。

明日も頑張ります(^^♪

4スタンス理論が各スポーツ紙で紹介!

空手道武現塾の石塚克宏です。今日は稽古がお休み。

私は身体操作理論、レッシュ理論(4スタンス理論)を学んでマスター級トレーナーの資格を取得しております。まだまだ勉強中ですけどね。

その4スタンス理論が本日の各スポーツ紙で紹介されました。

4スタンス理論とは人の基本的な動きは4つある、というものです。提唱者の廣戸先生はオリンピック強化スタッフにもなっています。

その4スタンス理論を空手に落とし込んで教えていますが4スタンス理論は魔法ではありません。知っていると遠回りしなくて良いとか、身体がスムーズに動いてちょっとお得だな、身体に負担が掛かりにくく怪我をかなり防げるという感じです。


当たり前ですがタイプとか関係なく基本的な事が出来ていないと成長は望めません。例えば中段突きをする時に頭がぶれる、とか防御の際に中段回し蹴りを両方の手の平で受けるとかはどのタイプでもやってはいけない事です。少年部には基本的な事を教えて行きます。上級生など考える力も出てきた子や一般部の人にはタイプをチェックして引き算的に教えます。4スタンス理論とは最初に教える時に「こうしなければならない。」ではありません。「その動きはあなたには合っていないので止めた方が良い。」と言う感じです。

先週の金曜日の一般部に志村 リョウ君が稽古していて相談されました。部活の友達に言われたそうです。「お前のスクワットは間違っている。お尻を後ろに突き出すようにして胸を張ってしゃがんでやるのが正しいスクワットなんだ。」と。まあ、スポーツクラブなどで正しいスクワットと言われているフォームですね。このフォームは厳密に言うとA2タイプのスクワット。

志村君はBタイプ。厳密にはB1タイプっぽいです。パワーリフティングの74キロ級の世界チャンピオンのオレッグ選手(スクワットの記録は365㎏)と同じタイプです。ですので自然とオレッグ選手と似たようなスクワットフォームになります(志村君の友達に言わせれば間違ったフォーム)。そこで膝を前に出し過ぎないように、など基本的な事を教えて友達の言うフォームは無視するように伝えました。恐らく、経験の浅い先生や指導者は同じ過ち、つまり型にキッチリはめ込んだ一つのフォームを教える可能性があると思います。

フォームを教える時は全タイプ共通の絶対的な基本的な事を教えて本人のやりやすいようにやらせるのが最初は良いと思います。一流の人ほど自分の身体に敏感です。このフォームがやり易い、これは気持ちが悪い、このフォームはケガするな、とかを感じて自分のフォームを作り上げて行きます。
まずは基本的な稽古。野球で言えばバットの素振りシャドーピッチング。空手だったら基本稽古などの空蹴りやランニング。出来る事は色々とあると思います。頑張りましょう~(^^♪

軸の大事さを実感した?

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は幕張コミュニティーセンターでの少年空手教室から。
風邪だけで無く、胃腸炎やインフルエンザも流行しているので休みが多いです。ですが活気はあります(^^♪

チビッ子たちも元気にやっており嬉しくなります。しかし、思い通りにはいかないのが子供(-。-)y-゜゜゜ チビッ子たちに説明していると他の子どもがふざけて遊ぶ…。ヤレヤレ😥 保育園の先生へ弟子入りでもしたい気分です。まあ、楽しく続けてくれれば自我が目覚めた時に強くなるので待ちましょう。

さて、タイトルの件です。一般部は中村シンゴ君一人(>_<) そこで4スタンス理論を交えながら丁寧に稽古。彼は4スタンス理論で言う所のB1タイプ。

そこで腹筋をやらせました。膝を立てて行う普通の誰でも出来る腹筋ですがAタイプの手順でセッティングしてからやらせると凄くキツそう。しかし、B1タイプの手順でセッティングしてからやらせると本人もビックリ!凄く楽に出来てしまいます。
また、蹴りに関してもまずはB1タイプでの軸作りをさせました。続いて構え。それから蹴らせたら今まで一番威力のあるだろうと言う蹴りを出してこれまた本人もビックリΣ(゚Д゚) これでシンゴ君も惰性で蹴ったり、いい加減な構えで打ったりしてもダメだと言う事が分かった事でしょう。
本人が解ってくれた事が一番嬉しいです。彼は野球もやっていますのでバッティングにも共通するのでやり方を教えて試すように言いました。果たしてどうなる事やらですが報告が楽しみです(^∇^)

4スタンスタイプチェック?

空手道武現塾武現塾の石塚克宏です。

今日はシャルム西千葉教室。
6年生が今年に入り一気に辞めた関係で今は3名。ちょっと寂しいですが3人共にみんなやる気は凄いので指導する私としても嬉しい限りです。

さて、今日は3人に4スタンス理論で言う所のタイプチェックを行いました。吉泉エマちゃんB1、多田ユリナちゃんA1、市原ソライ君A2っぽい?と言うのは子供の場合、足裏でのチェックする時にくすぐったい、となり足に力が入りチェック出来ないのです。そんな理由でソライ君も力が入り出来なかったのです。最も他の2人はリラックスしてチェックは出来たのですが私のタイプチェックの精度がイマイチで完全に信用されても困りますので(仮)と言う事で覚えておいて欲しいです。

ホウキでキャッチボール?実はこれもタイプチェックの一つです。

その際、ホウキの柄の握る箇所でタイプが違います。エマちゃんは手の平の下の方。

ソライ君は手の平の上の方で握ります。


最も意識するとどこででも握れますのでとっさ時に出る反射的な握りがポイントです。もっと言えば、例えば熱いやかんなどを触って反射的に手を引っ込めるような時にその人のタイプが出ます。

勿論、稽古もちゃんとやりました。これは先週の写真ですが今日もガッチリと汗を流していました(^◇^)

4スタンス理論の体重と重心の違い

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は春分の日。昔は春季皇霊祭と言ったそうです。祝日ですので武現塾の稽古はお休み。
『自然をたたえ、生き物をいつくしむ日。天皇陛下が天皇や皇族のご先祖様に感謝し、お祭りをする儀式。ご先祖様を敬い亡くなった人をしのぶ日。』「にっぽんの祝日カレンダー」より。
確かにご先祖様一人ひとりが命を繋いでくれたお陰で私たちが元気でこの世にいられる。ご先祖様に感謝しましょう。10代遡れば1024人の人の誰かが欠けても今の自分は産まれてこなかった訳です。けど、そう考えると今は全くの他人でも実は親戚、と言う事もあるかもしれませんね。

さて、タイトルの重心位置と体重のかかっている場所の違いの説明です。重心と言うと体重が乗っている場所と勘違いしている人がいるようです。ですが違います。例えばカメラの三脚を平らな所に置いた場合はカメラの重さは3本の脚に均等に乗っていますがカメラの重心はカメラの真下です。それを人に例えると多くの人は体重が踵に乗っていますが重心は土踏まずのどこかにあります。それはちゃんと調べないと分かりません。その重心位置から身体(関節)の使い方が違って来ます。下記の動画は私の身体操作理論(4スタンス理論)の師匠でもあり、ウエイト・トレーニングの師匠でもあるノーリミッツの三土手 大介さんが重心と体重ついて説明している動画です。お時間のある方はどうぞ!