空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はフルコンタクト大会当日。
まずは大きな怪我人の報告が無いので一安心です。
まずは4年生以下の1部。今回は今までに比べて1、2年生の部が多かったです。
低学年の部は要注意です。1回戦からやられました(´ω`) 打ち合いが出来ない組があるとは…。お互いに怖がって空振りばかり。判定の仕様が無いです。結果、体重判定。初っ端からこれか…。やはり、低学年のクラスは予想外です。
優勝したヤマト君の下段回し蹴りが強かったですね。決勝などでもあと、1本入ったら技ありを取ろうと思っていたくらいに相手には効いてました。
3,4年生になると結構スムーズです。
組手はまだまだですが良かったです。
このクラスの優勝したユイト君は1回戦からアグレッシブな戦い方です。凄く良かったです。普段から彼は大きな声で気合いを出しますし、全力で頑張ります。それが試合で活かされたのでしょう。
ある兄弟ですが、相手が自分より小さいせいか手加減しての試合。結果は負け(´ω`) 試合の時は思いっきりやって良いんだからね。
けど、出場してくれた全員、良い経験が出来たでしょう。
2部はスムーズに進行が出来ました。しかし、レベルがまだまだです。今後の課題です。
小学5、6年生の男子軽量級決勝。サトシ君とハルマ君。優勝したサトシ君はハルマ君に入門時、全く相手にならず、試合でもなかなか勝てませんでした。しかし、リベンジして優勝です。稽古量も多く、自主トレしているのが稽古で分かります。その結果でしょう。よくぞ、挫ける事なく頑張り続けたね。良かったぞ。
重量級では体の大きさを活かしたリュウノスケ君が優勝。決勝では終了のコール直後に技ありを取りました。モーションに入っていたので終了後でもポイントになる訳です。良かったね。
今回、初めて女子部でトーナメントが出来ました。
普段、大人しいあかりちゃん。前回は動かず一方的にやられてました。今回は動きまくってましたが、攻撃が殆ど出来ていませんでした。もっと攻撃しろよー。
決勝は予想通りの組み合わせです。2人とも、これからも技をもっと磨けよー。でも、良かったぞ。おめでとう!
一般部は2人でしたがもう1人の出場者が発熱の為に欠場。自動的にもう1人の出場者であるサクラちゃんが優勝となりました。
以前も書いた事があります。
「例え、2人、3人しか出場者がいなくてメダルや賞状を貰ったら胸を張って堂々と○位です。」と答えろ、と。何故ならば、今回は無いですが計量オーバーなどで失格になった場合などは賞状などは貰えません。ちゃんと出場したからメダルや賞状を貰えます。履歴書にも書けます。そういう事です。
中学生部門ではなかなか面白かったです。このクラスも技はまだまだですが、普段はスパーリング中にお喋りしていて、私からみたらとても真剣にやっているとは思えないアレク君とヨシヒサ君が当たり、真剣にやってました。拳が痛そうで、普段の稽古中でした勝手に休憩してますが、試合では「続行!」。ごまかせません。やるしか無いのです。このように厳しさが分かった事でも良かったと思います。
優勝者は鈴木ソウゴ君。予想通りです。
もっと稽古量が確保出来れば強くなるでしょう。