空手道武現塾の石塚克宏です。今日は稽古がお休み。
今日は祝日、敬老の日です。また、本日は定休日ですが仕事があったのでパソコンの前に座ってます(^^♪
下記は空手と直接は関係無い事です。少し長文です。
加齢に伴い眠りが浅く、夜に何回も途中で目が覚めてしまうって人はいませんか?私もそんな時期はあります。私の場合ですが肉体的に疲れていない時です。
緊急事態宣言などで一般部の稽古も無く、トレーニングもせずに寝てしまうと途中で目が覚めてしまいます。しかし、ガッチリと稽古やトレーニングをしてからですとお酒を飲んで無くともグッスリ眠れます。一昨日の土曜日の夜も7時間、目が覚めずグッスリ。と言うか寝足りない感じでした。私の場合ですが肉体的に追い込めば眠れます。加えてリポーズをじっくりやると更にグッスリ眠れます。
けど、普段運動をしない人が急に激しい運動をすると交感神経が優位になり寝付けない事があります。そんな人はリポーズだけでもやるとグッスリ眠れる場合があります。
スタジオアドバンスのオーナーのお母さんがご存命の頃にリポーズのモニター実験台になってもらった事があります。60歳代後半でした。あとから本人から聞いた事です。「帰宅したらお風呂も入らずにグターとしてしまい、夜中は一回も起きる事は無く、泥のようにグッスリ眠った。火事があっても起きないのでは無いか?と思う位だった。いつ以来だろう?あれだけグッスリ眠れたのは。ビックリした。」と言う感想でした。その位、副交感神経が優位になって眠れた証拠ですね。
次は筋肉痛についてです。よく歳を重ねると2日遅れで筋肉痛が来るって話を聞きますし、私も経験があります。
27歳頃だったと記憶しております。ウエイトトレーニングから結構遠ざかった時期で久し振りに筋トレをやりました。すると2日遅れで筋肉痛が来ました。回復力の低下も10歳代に比べると自覚しつつあった時期でもありましたので歳のせいかな?と思いました(今、考えると凄く若いのに。)。しかし、トレーニングを積んで行くと筋肉痛は翌日に出る様になりました。細胞が若返った?いえいえ、そんな事はありません。 怪我などしても怪我の治りは遅く、疲れも抜けません。細胞が若返っているのならそれらの事も解消されているはずです。
私は今でもガッチリとトレーニングをすると12時間後、早い時は6時間後に筋肉痛に襲われます。
では、直ぐに筋肉痛になるのはどう言う事か?追い込んでトレーニング出来ているからです。
逆にしばらく運動をしていなと無意識に脳がセーブしてしまっているのです。身体が壊れないように脳がリミッターをかけているんですね。 筋肉痛の遅い、早いは年齢では無く、どれだけ追い込めるか、という事です。
追い込んだ時には私のようなこの歳でもトレーニング直後に筋肉痛が来ます。回復力はどうしようも無いです。休むしか方法はありません。
ですので、栄養がある食物を摂り、ゆっくり休むのが一番の回復させる方法だと思います。