お別れ

空手道武現塾の石塚克宏です。訃報です。
昨日の夕方、モンゴルのトンガー君(ナラントンガラグ)から連絡が入りました。
武現塾モンゴル支部長の荒井君の件で。「本日12時に亡くなりました。」と。信じられませんでした。土曜日までは私のfacebookに「いいね」を押してくれていたのに。誰かトンガー君のメッセンジャーを操作してイタズラしているのでは無いか?と思いました。信じたくなかったのです。しかし、その後、他のモンゴル門下生から同様の連絡。トドメは奥さんからの連絡でした。本当だったんだ、と。
そこで、本日 札幌の荒井君のお父さんに電話をして話を聞きました。全く体に異常は無いようだったと。月曜日の昼間に道を歩いていたらうずくまり、直ぐに救急車が来て病院へ行ったのですがダメだったとの事です。突然死です。本当に悲しいです。
現時点、司法解剖をやっている最中でまだ死因はハッキリしません。

先月には選手のセコンドで来日したのに。右が荒井君。左がトンガー君。真ん中が選手。

彼は私より3つ下で酒はかなり強いです。2015年にモンゴルへ行った時に飲んだのですが、私、土井君、白石君がヘロヘロに酔っ払ってるのに荒井君は変わらず。凄い!と思ってました。
※写真は2020年2月にSkype飲みをやった時です。この時も私は先に酔い潰れそうになりました。そこで「そろそろ、お開きにしましょう。」と荒井君が言ってくれたのです。

しかし、家では殆ど飲まず。付き合い程度でしか飲みません。彼は健康にかなり気をつけてます。それが…。
本当に悲しいです。荒井君、ゆっくり休んでくれ。
でもな、老いて朽ち果てるより、熱い心で人生を駆け抜けて行った男だよな、君は。君の笑顔が忘れられないよ。
あと、何年かしたら俺もそっちへ行くから「飲み」付き合えよー。けど、お手柔らかにね。
この写真は昨年、トンガー君が撮ったものです。

さようなら〜。

総本部の大会が新聞に載りました。

空手道武現塾の石塚克宏です。

先ほど、沖縄の松川支部の有賀君から写真付きのメールが届きました。昨年末の大会結果が新聞に載った、と。結構、大きな記事です。これを見て励みにして欲しいですね。
一般部の試合はB2ルールで行われました。胴プロテクターとシールドヘッドガードを着用して下段回し蹴りOKです。あくまでもポイント制になります。
優勝したのは若手の選手ですが50歳前後の人も試合に出ていました。佐和田塾長がおっしゃっていた通り誰もが気楽に出来る空手、気楽に大会出場出来るルールです。

それにしても凄い人数ですね。この位の参加者がいるとかなりにぎやかです。今年の暮れはウチからも強い選手を作って沖縄へ送り込みたいと思います。

タイトルとは関係ありませんがモンゴル支部から。
昨年の10月の話ですが道場生のプレウ君の妹がキックボクシングの試合に出て優勝\(^o^)/

下記の写真は先週の土曜日、つまり1月18日(土)に審判講習会の時の物です。モンゴルでMGL-1と言う総合格闘技の大きな大会があります。
支部長の荒井君がその大会の講師を頼まれて引き受けたとの事です。私も思っていた事ですがかなり勉強になったそうです。また、意識の高いトンガー君(ナラントンガラグ選手)も参加しました。審判目線で勉強したかったそうです。流石です。私も選手時代から審判をやらされておりましたが最初は理由が分かりませんでした。しかし、審判を経験すると審判の気持ちが良く分かるのです。どうやったら判定で旗を挙げて貰えるかを。何事も経験ですな(^_-)-☆