空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は第1月曜日。ボランティアでの障害者向けトレーニングの日です。
写真に写って無い人も含めてメンバーは9名。
今日は公民館の予約が取れなかったので事務所で行いました。
障害者の方に教えるのは難しいです。
健常者に教えていても全く実感が分からない人もいます。私や道場生には凄く効果があるのに…。健常者でも運動をしていない方には全く実感出来ない。このような事もあります。それ以外にも年齢、筋量、身体の柔軟度などが関係している場合もあります。
健常者の方が?だと私としてはどう教えて良いのかが考えさせられます。
特にリポーズではそのような場面に出会す事が多いので教えるのに難しいです。勉強になります。トレーニングの上級者はすんなり理解するんですけどね。
これで思い出す事があります。
アインシュタインが言っていたそうです。「小学2年生の子に理解出来る説明が出来ない、と言う事は説明する側が本当は理解していない証拠だ。」と言っていたそうです。
これを聞いて難易度が更に上がりました。
知ったかぶりする人などは難しい言葉を使って自己陶酔する人がいます。しかし、レベルの高い人の講習会は違います。様々な人が来ますので小学生でも分かる言葉や内容で話します。その方が高度です。講演者としては難易度が高いです。
いかに、シンプルで分かりやすい説明をするかが私の課題です。