千葉市の空手道武現塾 健心会の石塚克宏です。
最近、天気が良くありません。今日も朝から雨(´ω`)
今日はJR稲毛駅前のスタジオアドバンスでの午前稽古、一般部です。
若手のアレク君、トシキ君は休みです。おじさん達だけです。
土井君、茶帯のOさん、Oさんに抜かされた万年 緑帯の加来君、そして、私です。
ですが、私は帰省の為に基本稽古のみです。母親との面会です。余命宣告を受けたので月一回は行くようにしたのです。
そんな、我儘を言える、おじさん達に感謝です。
移動稽古

土井君が移動稽古で回し蹴りを延々とやります。大事な稽古です。

この写真を撮った後に道場を後にしました。
さて、タイトルの件です。たまにテレビでやっている、武術で数人の人を一気に飛ばすとかの気功ではありません。治療の方の気功です。因みに、武術の方は信じません。試合で通用したら信じますけどね。
では、本文。下記です。
『 不思議だけど、確かに効く ― 友人の“気功”体験記 』
この後は少し長文になります。
お時間のある方、よければお付き合いください。
明日は母との面会日。
その前に、宿泊先でもある“気功施術”を行う友人の家へ向かいました。
彼はあん摩マッサージ指圧師の国家資格を持ち、20年ほど前から気功を始めました。
正直、最初はこう思ったんです。
「なんだ、胡散臭いことを始めやがって。今まで通り、あん摩マッサージだけでいいじゃないか」と(笑)
※A I に画像を頼みました。本当はベッドに寝て、直接 幹部に手を当てます。

ところが、実際に手を患部に当ててもらうと――
じんわり温かくなってきて、ポッカポッカしてくるんです。
そして、一度の施術で“完治”とまではいかないものの、痛みが劇的に軽くなる。勿論、直接 身体を揉みほぐしもして貰いますけどね。
でも、正直、驚きました。
「 不思議な体験 ― 腰痛が消えた帰省の帰り道 」
つい最近(2ヶ月ほど前)も体験しました。
お盆休みに千葉から名古屋経由で帰省した時のことです。
その頃の私は、腰痛がひどくて、
30分座っているのもつらい状態でした。
新幹線で東京から名古屋まで「のぞみ」で約1時間40分。
その間に3回以上(しかも台風で遅延中…)立ち上がって、
通路で腰を回したり、体操(リポーズ)したり。
通路側の席を取っていたのでまだ助かりましたが、先頭の方だったので、正直、かなり恥ずかしかったです。

それが――帰りは違いました。
友人に気功をしてもらった後、東京までの道中、
一度も立ち上がらずに座っていられたんです。
勿論、身体をほぐして貰いながら、気功施術もやって貰ったのですが、本当に不思議です。
さらに驚いたエピソード
私と同じ千葉から帰省してきた親子の話です。
そのお母さんは、コロナの後遺症に悩まされていました。
友人がその話を聞き、「それは脳の影響かもしれない」と言って、
頭に手を当てて施術したそうです。
一緒に来ていた小学生の息子さんは、
今で言う発達障害の傾向がある子で、
挨拶をしても反応がなく、ほとんど話さなかったそうです。
ところが――帰る頃には息子さんのブヨブヨの身体がスリムに変化していた。それは第三者が見て、驚いていたそうです。
そして1カ月後、再び親子で訪れ施術を終えた時には、お母さんのコロナ後遺症は改善されていたそうです。わずか1回の施術で、です。
子どもの方も、初回で劇的に変化があり、
2回目の施術に来た時、「朝、起きれるようになりました。」と自分から言ったのです。3回目の施術が終わった後はさらに良くなり、礼儀正しく、ペラペラ話すようになりました。自分の言葉でいろいろ話すようになっていたとのこと。
最も、彼の特性としてイジメられても屈する事が無かったのが大きな要因だったのでしょう。
しかし、本当に、不思議としか言いようがありません。
私が思うこと
私は別に、理屈を並べるつもりはありません。
「気功だからどう」「科学的じゃない」などという議論にも興味はないんです。
要は――痛いところを治してくれればそれでいい。
コンディションを良くしてくれれば、それで十分。
どんな方法でも、効果があるならそれが“正解”だと私は思っています。
気のせいでも、偶然でも、何でもいい。
自分の体が軽くなり、元気になるなら、それが一番です。
空手で例えるなら、武道でも同じですが、強くなる為の道は一つではありません。方法はどうでも良いのです。強くなれるのなら。
富士山の頂上へは色々なルートがあるのと同じです。強さを求めるのでしたら、一つではありません。「全ての道はローマに通じる。」です。正し、条件や目的に沿う事が出来れば、です。我々は人としての”道”も磨く事も求めてます。それらも追求しながら強さを求めて行きたいと思います。
話を戻します。世の中には、理屈ばかり並べて否定する人もいます。
でも私は、そういう人にこう言いたい。
「じゃあ、あなたが治してくれ。身体を良くしてくれ」と。

不思議だけど、確かに“効く”。
そんな友人の気功を、私はこれからも信じています。
この後にも続きがあり、空手、武道にも共通する事です。それは、少ししたらコラムで書きたいと思います。