改めて「打てる理由、打てない理由」の紹介

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は稽古が休みですが、昨日が審査会でしたので色々と仕事があります。

さて、先週の木曜日の「道場日記」にも載せましたが4スタンス理論の「打てる理由、打てない理由」の紹介です。
本の中にもありますが理想的なパフォーマンスをした時は「手応えが無い」と言うのはどの分野にも共通してます。空手も同じです。
こちらの本でもバットの芯にボールが当たると手応えが無いと書かれてます。テニスをやっている人もお分かりだと思います。スィートスポットにボールが当たるとのと同じだと思います。

私が何回かパーソナルトレーニングで指導を受けた廣戸道場の西澤先生と言う方がブログで紹介しています。下記です。

『執筆者: 廣戸道場 施術部 : 西澤 正樹

新書「打てる理由、打てない理由」は皆様、もうお手に取られましたでしょうか?

基本的にはバッティングの事が中心の構成になっているかと思いますが、

個人的に印象深かったのは、

「プロ選手はできている理由を探す」

という項目です。

そこには、皆うまくなりたくて練習しているのに、うまくなる選手とそうじゃない選手がいるのは何故か。

それは思考方法が違うからではないか、と書かれています。

まず、うまくなる選手は自分の中に「こう在るべき」という正解、答えを持っている。

だからそこに対して今足りないものは何か、

だから何をするべきか、と考える事が出来る。

つまり目的達成への道筋がはっきりしている。それ故に道に迷いそうな時にも、その原因を発見しやすい。

一方で上達しづらい選手は正解を手に入れていない。故にそこに至る道筋が分からない。

その状態で、結果を求めるあまりに色々な方法論に走り、本質から外れたところに安易に答えを求めてしまいやすい。

ではどうすれば良いのか?

その場合はもっと本質的なところまで立ち戻り、「何故出来ないのか」と原因究明しなければならない。

その指針となるのが身体操作の原則、4スタンス理論になる。

出来ない事にも理屈がある。

そこを掘り下げる努力をせずに、近道をしようとして「How」という方法論に走ると泥沼にハマってしまう。

本文の意図通りではないかも知れませんが、この項目を読んで私はそんな風に感じました。

正解への道筋があるというのは有難い事です。

4スタンス理論という身体操作の原則を研究し、理解をもっと深めて、正解に近づけるように努力しなければと改めて思いました。

以上』

私も今まで以上に4スタンス理論を研究して強くなりたいですし、それを皆さんに伝える事が出来れば嬉しい限りです。

あと、大道塾の飯村君の元お弟子さんが私の事を応援してくれてYouTubeを作ってくれました。笑わせてくれる感じですが応援してくれて嬉しい限りです(^^♪
作成したのはかなり前ですが紹介するのが遅くなりましたm(_ _)m
メグミさん、ありがとうございます(^^♪

出来る理由、出来ない理由

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はJR稲毛駅前のスタジオアドバンスでの稽古。少年部です。
12名のメンバー。

基本稽古後、審査会に備えてこのクラス最後の型稽古。
型稽古が終わると組手、スパーリングです。
写真はちょっと上の子に前に出て貰い、下の子の相手をして貰いました。
アレク君とユウスケ君です。

2人は適度に攻撃をします。丁度良い加減でやってくれてます(^^♪

なので、下の子はのびのびと攻撃します(^^♪

今日も昨日に続き、強くなる為には人間性が大事だ、と話しました。
その話は昨日の道場日記に書きましたので割愛します。
野球も例に出して話していたら野球をやっている馬場君は向き直してこちらをじっと見て真剣に聞いていました。他の子も同じでした。

こちらの写真の本はレッシュ理論(4スタンス理論)で私も指導を受けている小杉先生、そして阪神タイガースのコーチの藤井さんの本です。初心者にも読みやすくなっています。
4スタンス理論とは人には基本的な動きが大きく分けると4つある、と言う理論です(勿論、誰にも共通する絶対的な基本はあります。)。
なので「俺や○○が出来るのに、なんでお前は出来ないんだ?」と言う指導者がいます。しかし、4スタンス理論を知っていると理解出来ます。
タイトルは「打てる理由、打てない理由」ですが私的には「出来る理由、出来ない理由」と言う感じで、野球だけで無く全ての事(スポーツ全般、仕事、教育などにも)で共通する事が書かれてます。 良かったら読んでみて下さい(^^♪