理想的なフォームは美しい

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は穴川コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

今日は比較的に暖かいです(^^♪ このような日が続くと助かります。でも、寒さは2月が本番でしょうから気を付けたいです。

さて、今は基本的な技を綺麗にすべく、手技ではゆっくり、蹴りでは壁に手を添えてバランスを取りやすくした上で分解して蹴りをやらせるようしています。すると、小河原タクミ君が少しですが綺麗な蹴りになってきました。なかなか直らなかった軸足の曲がりが直りつつあります。他の子も綺麗になりつつあります。この調子でミットや組手でも活かせると良いかと思います。
空手に限らず野球でも何でもそうですが綺麗なフォームと言うのは軸がしっかり決まっているからです。プロ野球のピッチャーでヘタクソで汚いフォームで投げる人はいません。アマチュアの下のレベルの中にはなまじっか力があるが故に強引にやって通用している人もいます。しかし、そのような人は直ぐにバテてしまったり、怪我の原因になります。フォームは大事です。

下の写真は組手の時間です。手前は自由組手がまだ出来ない田川君が相撲している所です。相手は齋藤ジンタ君。決してふざけている訳ではありません(^^♪

続いて一般部。先週に続き河野太郎君が来ました。加えて本田君、武田さんとでの稽古です。

太郎君の技は綺麗で破壊力もありますがまだまだ荒削りです。逆に言えば伸びしろがあります。パワーもこれからも付きますしね。
武田さんは上段の防御が以前よりはちゃんと受ける事が出来つつあります。あと、もう少しで条件反射的に出来るでしょう。
今回は私を除いて3名でしたがあと、2~3人いると活気があるのですが皆さん良い汗をかけたようで良かったです。本田君はコミュニティーセンターでの週1回の稽古ですが来月からはスタジオアドバンスにも通うとの事です。挫けずに頑張れよ~(^◇^)

感染症に注意

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日はシャルム西千葉教室での少年空手教室。

今日は1人お休みで3人での稽古。3人とも白帯と言うが一人は入門して1カ月経ってないので空手着もまだです(^^♪ けど、その子も型はだいたい覚えました。先に入門した二人もちょっとアドバイスするとその通りに体を動かします。このクラスは優秀です!(^^)! 

さて、話は変わりますが新型コロナウイルスが中国ではかなり猛威を振るっているようです。日本でも感染者が次々と出ています。死亡率は3%くらいですので決して侮れないです。
モンゴル支部長の荒井君から連絡がありました。モンゴルでは感染者はいませんが時間の問題だろう、と。そこで幼稚園から大学までの教育機関は3月1日までお休みで人の集まるイベントは全て中止という徹底ぶり。感染拡大を防ぐ為にはこの位しないといけないのでしょうね。しかも、まだ感染者がいないのにも関らずです。日本はこの点は遅れていますね。甘いです。

インフルエンザ流行もあります。皆さんもアルコール消毒、手洗い、うがい、マスクは徹底したいですね。

動かないのも修行のうち?

空手道武現塾の石塚克宏です。
今日は幕張コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

不動立ち。30秒間、指一本動かすな!と言って立たせました。子供は直ぐに動きたがります。動かない事はキツイです。修行になります(^^♪

組手。兄妹対決。何だか笑っているような(^^♪

こちらはアグレッシブにやっています。しかし、この受け…、ガサツですな”(-“”-)”

今度の審査や試合に向けて少しでも頑張ってほしいと思います。

スネ強化

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日はスタジオアドバンスでの一般部の稽古。
昨日の親睦会では深酒をしなかったのでそれほど体は重くありません。セーフ(^^♪

今日のメンバーは土井君親子、飯尾さん、白石君、加来君と私の6人での稽古。やはり、活気があります(^^♪ 平日でもこの位、活気のある稽古をしたいですな(^◇^)
写真は稽古後にスネ強化。お互いのスネをぶつけ合っています。慣れないと痛いです(>_<) 例え慣れていても何回もやっていると痛くなります。

そして、加来君、飯尾さんの鋼鉄のスネの前に溜まらずギブアップ”(-“”-)”

明日は雪になるかもしれない予報も出ていますが頑張って行きましょう(^◇^)。

ちょっとハードな日(^^♪

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は第4土曜日ですので「いいね稲毛」主催の稲毛のお掃除の日です。私の他は長沼教室の山岸さんと稲毛在住の澤原さんが参加。年末のような人数は集まりませんでしたが気持ち良かったです(^∇^)

その後はスタジオアドバンスでの稽古。今日も一筋縄では行かない彼らを何とか?指導。
他の道場では小さな子供でも良い動きをする子がいます。どうやったら私ら指導員の言葉が彼らの耳に届くかを聞いてみたいです。
写真は久し振りにやったケンケン前蹴り相撲。ゲーム性がありバランス感覚が養われます(^^♪ かなり大事な稽古ですのでちょこちょこと取り入れたいと思います。

続いてノーリミッツへ。 調子がイマイチでしたが気合いの入ったメンバーの方々のトレーニングを見ていたら私も気合いが充電されました。お陰で本日のトレーニングノルマは無事クリアー(^^♪ 良かったです。今回の写真も先週と同じくA1トリオです(^^♪

ノーリミッツでのトレーニングを終えた後は本八幡へ。
K-1やknockoutでレフェリーを務めている大誠塾の大成さんからお誘いされての親睦会です。彼とは船橋武道館で稽古をしていた時に知り合いました。親交は30年になります。レフェリーをやっているせいでキックボクシング関係者が多いです。元全日本チャンピオンが何人も来ていました。私は取手支部の鈴木君(元全日本ウエルター級チャンピオン)を連れて行きました。懐かしい顔ぶれで彼も喜んでいました。高校生までウチに居たフライ級チャンピオンの山田君も来ていました(^^♪

深酒にならないように用心しながらアルコールはビールだけです。そして、途中で切り上げました。己に負ける事なく脱出に成功(^^♪ 明日も午前から稽古がありますからね。

ベースとなる身体能力

空手道武現塾の石塚克宏です。

今日は幕張コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

今日も少しだけ組手の時間を多めに(^^♪ けど、やっぱり基本的な事が出来ていないので組手も雑です(-。-)y-゜゜゜

野球やテニスに例えるならばラケットやバットの素振りからです(´・ω・`) もっと言えば基礎体力、身体機能、俊敏に身体をコントロールさせるようにしたいです。ベースとなる基礎体力をもっと養成したいです。鬼ごっこや缶蹴りなどですかねー(-。-;

続いて一般部。今日は武田さん、志村姉弟、中村シンゴ君と平日としては良い人数(^^♪ 最低でも毎回、この位は来て欲しいです。

今朝の廣戸先生が出演したテレビで思い出してBタイプの志村リョウ君にA、Bのそれぞれのやり方で腹筋をやらせました。Aタイプのやり方でやらせると全く出来ず(-。-; これ程極端に出るのは久し振りです。そこでセッティングの重要性を教えました。
しかし、写真を撮り忘れてしまいました。すみませんm(__)m

密度の濃い稽古を…。

空手道委武現塾の石塚克宏です。
今日は穴川コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

今日も寒いですが最初のランニングと鬼ごっこで体温は⤴(^^♪ 基本稽古は種目は少なく も丁寧にやりました。そして、型。組手と進みました。組手の時間を多めに。高村コウキ君がボディに良い攻撃を貰ったようでした。最初は頑張っていましたが堪らずダウン。最初、堪えたのでヨシとします。まだ、2年生ですからね(^_-)-☆

しかし、時間が無い。ダラダラやるのは論外ですが丁寧にやろうとするとどうしても時間が…。かと言って稽古時間を長くするとダラけるので何とか1時間の内に密度の濃い稽古をやらせたいと思います。
居残り稽古では河井君と松田君にミットを持ちました。本当だったら30分位やらせたいのですがそうも行きませんので短時間で息が上がるくらいで打ち切り。3月1日の大会までにはスタミナを付けさせたいと思います。

続いて一般部。今日は河野太郎君が稽古に。今年3月に結婚が決まってます。少年部からずっとやっていて社会人になっても休会もせず、結婚までするのは初めてのパターン。落ち着いたら知り合いのレストランを借り切って道場生でお祝いをしたいと思います(^^♪ 気がは早いけどおめでとう\(^o^)/

相変わらずの殺人キック。また来週、来いよ~(^_-)-☆

総本部の大会が新聞に載りました。

空手道武現塾の石塚克宏です。

先ほど、沖縄の松川支部の有賀君から写真付きのメールが届きました。昨年末の大会結果が新聞に載った、と。結構、大きな記事です。これを見て励みにして欲しいですね。
一般部の試合はB2ルールで行われました。胴プロテクターとシールドヘッドガードを着用して下段回し蹴りOKです。あくまでもポイント制になります。
優勝したのは若手の選手ですが50歳前後の人も試合に出ていました。佐和田塾長がおっしゃっていた通り誰もが気楽に出来る空手、気楽に大会出場出来るルールです。

それにしても凄い人数ですね。この位の参加者がいるとかなりにぎやかです。今年の暮れはウチからも強い選手を作って沖縄へ送り込みたいと思います。

タイトルとは関係ありませんがモンゴル支部から。
昨年の10月の話ですが道場生のプレウ君の妹がキックボクシングの試合に出て優勝\(^o^)/

下記の写真は先週の土曜日、つまり1月18日(土)に審判講習会の時の物です。モンゴルでMGL-1と言う総合格闘技の大きな大会があります。
支部長の荒井君がその大会の講師を頼まれて引き受けたとの事です。私も思っていた事ですがかなり勉強になったそうです。また、意識の高いトンガー君(ナラントンガラグ選手)も参加しました。審判目線で勉強したかったそうです。流石です。私も選手時代から審判をやらされておりましたが最初は理由が分かりませんでした。しかし、審判を経験すると審判の気持ちが良く分かるのです。どうやったら判定で旗を挙げて貰えるかを。何事も経験ですな(^_-)-☆

精神力が強くなっている時

空手道武現塾の石塚克宏です。今日は幕張コミュニティーセンターでの少年空手教室から。

寒いのでランニングの後は体をたくさん動かす組手を先にやり、更に体を温めます(^∇^)

組手中、小出君の出した中段後ろ回し蹴りが鈴木ソウゴ君のボディに突き刺さりました。相当、効いてます。苦しそうです。しかし、根性を出して座り込みませんでした。たいしたもんです。以前の鈴木君だったら泣いてうずくまっていたでしょう。その内、少し位の攻撃では我慢して組手をやり続けて行く精神力が付いて行くでしょう。その積み重ねで強い精神力が出来て行きます。ソウゴ君、よく我慢した。良かったぞ!
精神力の強さと言っても様々です。このように痛みに耐える精神力の強さ。
試合になるといつも以上に実力が出せる精神力の強さ。
「今日は稽古に行きたくないなぁ。けど、行かなくっちゃ。」とサボる気持ちに打ち勝つ精神力の強さ。
自分より明らかに強い相手にも怯まず立ち向かう精神力の強さ。
等々、他にもあるでしょう。それらは基本的には稽古で養われるものだと信じております。だって、家で黙想してても強くなれません。だったらお坊さんの方が強くなれます。なので、みんな稽古に来いよ~。

って、一般部はゼロかよ(-。-)y-゜゜゜ ┐(´д`)┌ヤレヤレ 木曜日に期待ですな。

4スタンス理論が各スポーツ紙で紹介!

空手道武現塾の石塚克宏です。今日は稽古がお休み。

私は身体操作理論、レッシュ理論(4スタンス理論)を学んでマスター級トレーナーの資格を取得しております。まだまだ勉強中ですけどね。

その4スタンス理論が本日の各スポーツ紙で紹介されました。

4スタンス理論とは人の基本的な動きは4つある、というものです。提唱者の廣戸先生はオリンピック強化スタッフにもなっています。

その4スタンス理論を空手に落とし込んで教えていますが4スタンス理論は魔法ではありません。知っていると遠回りしなくて良いとか、身体がスムーズに動いてちょっとお得だな、身体に負担が掛かりにくく怪我をかなり防げるという感じです。


当たり前ですがタイプとか関係なく基本的な事が出来ていないと成長は望めません。例えば中段突きをする時に頭がぶれる、とか防御の際に中段回し蹴りを両方の手の平で受けるとかはどのタイプでもやってはいけない事です。少年部には基本的な事を教えて行きます。上級生など考える力も出てきた子や一般部の人にはタイプをチェックして引き算的に教えます。4スタンス理論とは最初に教える時に「こうしなければならない。」ではありません。「その動きはあなたには合っていないので止めた方が良い。」と言う感じです。

先週の金曜日の一般部に志村 リョウ君が稽古していて相談されました。部活の友達に言われたそうです。「お前のスクワットは間違っている。お尻を後ろに突き出すようにして胸を張ってしゃがんでやるのが正しいスクワットなんだ。」と。まあ、スポーツクラブなどで正しいスクワットと言われているフォームですね。このフォームは厳密に言うとA2タイプのスクワット。

志村君はBタイプ。厳密にはB1タイプっぽいです。パワーリフティングの74キロ級の世界チャンピオンのオレッグ選手(スクワットの記録は365㎏)と同じタイプです。ですので自然とオレッグ選手と似たようなスクワットフォームになります(志村君の友達に言わせれば間違ったフォーム)。そこで膝を前に出し過ぎないように、など基本的な事を教えて友達の言うフォームは無視するように伝えました。恐らく、経験の浅い先生や指導者は同じ過ち、つまり型にキッチリはめ込んだ一つのフォームを教える可能性があると思います。

フォームを教える時は全タイプ共通の絶対的な基本的な事を教えて本人のやりやすいようにやらせるのが最初は良いと思います。一流の人ほど自分の身体に敏感です。このフォームがやり易い、これは気持ちが悪い、このフォームはケガするな、とかを感じて自分のフォームを作り上げて行きます。
まずは基本的な稽古。野球で言えばバットの素振りシャドーピッチング。空手だったら基本稽古などの空蹴りやランニング。出来る事は色々とあると思います。頑張りましょう~(^^♪